事前の評判が非常に高かったバイオミュータントですが、steamのレビューなどを見てみると少し辛口な評価が目立つ結果となっています。実際に20時間ほどプレイしてみての個人的な評価・感想等を記載しますので、これから購入を考えている方の参考になれば幸いです。
バイオミュータントはどんなゲームなの?
放射能汚染により文明が崩壊した後の世界が舞台となっている、オープンワールドのアクションRPGです。ケモノがメインとなっているのは、放射能の影響と考えることが出来そうです。
実はこのバイオミュータント、発売前の事前評価が非常に高いゲームだったにも関わらず、発売後の評価は結構厳しめとなっているのが現状です…。
個人的には凄く楽しくプレイ出来てるけど、こういった評価の要因って何故なのでしょう?
ここからは実際に20時間ほどプレイして感じたことを、つらつらと書いていくので今後購入を考えている方は参考にしてみてください。
※良い部分も悪い部分も率直に書いていくよ!
日本語翻訳とナレーションの問題
プレイしてまず気になるのは「日本語の翻訳」と「ナレーション」。ストーリーなどでのキャラクター会話の部分では、
よくわからないケモノ語を話す
→オートマトンが翻訳してしゃべる
この過程で会話が進行していくのでなんだかテンポが悪い。しかも話自体が長い場合が多く、更にはあまり意味をなさない選択肢も多いので、またまたテンポが悪い。
そして、日本語訳が変な部分があるのと同時に、バイオミュータントだけの専門用語も多く出てくるので、内容の理解が難解で世界観に入り込みにくい。
ファルシのルシがパージでコクーン状態なわけです(※FF13より引用)
おそらく一番不満が多いのはここだと思うが、今後ローカライズの改善が入るようなので、そこに期待ですかね。
ナレーションはなしで字幕だけでよかったと思うんだ…
チュートリアル長いよ問題
とにかく長い…
普通にやっているとチュートリアルだけで2時間程度かかってしまい、まずここが挫折ポイント。わたしも思わずプレイをやめそうになりました…(笑)。オープンワールド系の醍醐味として自由度があげられると思うので、ここは純粋にマイナスポイント。
さっさと探索したいんだよね
ただ、個人的に気になったのはこれら部分だけだったりするし、最初の段階を乗り越えるとどんどん楽しくなっていくよ!
戦闘面全般
▲バイオ系・炎系の二刀流▲
レビューを見てみると「戦闘アクションが地味」「爽快感がない」などの声が多いです。わたしも序盤はそう思っていたんですが、ゲームを進めていくにつれて評価が変わってきます。
進めていくと二刀流が出来るようになったり、属性武器が作れるようになったりと、操作的にも見た目的にも楽しくなってきます。
そりゃ序盤の武器なんだから弱いし爽快感もないよな…と
クラフトをし始めていろいろと自由に探索を始められるようになると、加速度的に楽しくなっていくよ!
ただ、もう少し敵は多くてもよかったのかなと…。戦闘で苦戦することがほとんどないので少し緊張感に欠けるんですよね。
銃を連射してれば勝てちゃうからね…
グラフィックは綺麗
グラフィックは非常に綺麗。steam版でプレイしていますが、グラフィックの割にカクツキもほとんどなく快適にプレイできています。
バグもほとんどなし
この手のオープンワールド系のゲームだと、バグまみれでプレイに支障がでるということも多いですが、現状ではほとんどバグに遭遇していません。
途中でクラス変更できてもよかったのでは?
プレイ開始時にクラス(他のゲームだと職業のようなもの)を決定するのですが、これが後々変更が出来ません。クラス固有のスキルもあるようなので、ここは途中で変更できてもよかったのかなと。
マルチも用意されていないので、この辺はもっと自由でよかったと思う。
まとめ
序盤を乗り切ればどんどん楽しくなっていくし、日本語が変だったりナレーションが鬱陶しかったりもするけど、オープンワールド系RPGとして普通に楽しめると思う。
神ゲーまではいかないけどな…
事前の期待が高かっただけに、蓋を開けてみたら…って印象。それでも、アクションは手軽に楽しめるし完成度は悪くない。しかし、やはりストーリーがイマイチ…。ストーリーを重視する人は、あまり楽しめないと思うので購入の際は注意してください。
コメント