コロナウイルス流行を予言?「アウトブレイク感染拡大」【海外ドラマ】 | えすてろゲーム研究所

コロナウイルス流行を予言?「アウトブレイク感染拡大」【海外ドラマ】

海外ドラマ
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「コロナウイルスの大流行を予言していたのでは?」と話題になった海外ドラマをご存じでしょうか?内容はコロナウイルスによる感染拡大を描いた海外ドラマ。今回はその作品について簡単な内容から観られるオススメの動画サイトまでをご紹介します。

コロナを予言と話題!?「アウトブレイク-感染拡大-」

© Sphère Média 2016 inc.

「アウトブレイク-感染拡大」は、新型コロナウイルスの大流行を題材とした海外ドラマです。カナダで2020年1月~3月で放映され、コロナウイルスというタイムリーな内容から話題となっていました。

日本で最初の緊急事態宣言が出されたのが、2020年4月ですからそれより少し前にカナダでは放映されていたことになります。ただ、ドラマの撮影自体は2019年に行われたようで、その為に「大流行を予言していたのでは?」と噂されていたんですね。

新型コロナウイルスの感染拡大が題材

過去にもウイルスによるパンデミックを題材としたような映画やドラマの作品はありましたが、このドラマでは『新型コロナウイルスがパンデミックの原因』と作中ではっきりと明言されていることです。

え…マジかよ…

ここまではっきりとコロナウイルスという単語が出てくるとは思わなかったので、ドラマを観ながらモニターの前で驚いてしまいました。

ドラマ内での新型コロナウイルスの特徴

  • 感染率が非常に高い
  • 人から人へ飛沫感染する
  • 致死率は約25%
  • 感染しても無症状の人もいる

え…マジかよ…(2度目

現在もリアルの世界で猛威を振るっているコロナウイルスと、症状がほとんど一緒じゃないですか!
※致死率はドラマ内のがかなり高く設定

ドラマの制作にあたって、ウイルスの専門家や感染症の専門家に意見と聞いているとは思いますが、ここまで予想できるものなのでしょうか。

また、ドラマ内で描かれている人々の行動も現実に起こったものと似ている部分が多い。

  • マスクが品薄状態となり転売屋の登場
  • 自分勝手な行動によるクラスター発生
  • 誤った情報による嘘の治療法
  • 感染者差別
  • 感染者爆増による医療崩壊
  • ソーシャルディスタンスの徹底

などなど。ドラマを観ていると現実でも起きた似たような描写が数多くされており、ここでも驚きを隠せません。実際に日本でもマスクや消毒液などが品薄になり、転売屋によって高値で取引がされていましたよね。

この辺も危機管理の専門家からすればある程度は予測できる範疇なのかもしれないが、余りに類似した事象が多かった。

これは予言していると言われるわけですわ

ドラマ内の人々の行動もあまりにリアルで興味深く、最初は「ただの風邪」と思われていたものが、だんだんと「ただ事じゃないぞ」という雰囲気に変わっていき、序盤ではほとんどマスク姿の人は見られなかったが3,4話あたりから急激にマスク姿の人が増えてくる。

ドラマ内で描かれている人々の動きも、実際に起こった内容と酷似するものが多かったです。

感想としてはドキュメンタリーに近い

  • 題材(コロナ)がタイムリーだった
  • 現実と似た出来事が多く描かれている

といった点から、エンターテイメント作品というよりはドキュメンタリー作品に近いという印象を受けました。映画やドラマなどは、どちらかと言えば自分が生きている世界よりもかけ離れたものを観る機会のが圧倒的に多い。

しかしながら「アウトブレイク-感染拡大」は、想像していたよりもタイムリーかつ身近な内容。ただ、ドラマという作られた世界を第三者視点で観ることが出来たので、いろいろと気付きだったり考えさせられたりする場面が多かったように感じます。

個人的には次は何が起きるんだろうと、現実世界と比較をしながらどんどん見てしまいましたが、コロナウイルスというデリケートな内容なので、人によっては不快感を感じるかもしれません。

もし気になった方がいればU-NEXTで視聴できますので、試しに観てみてはいかがでしょうか。全10話なので無料トライアル期間(31日間)を利用すれば、問題なく観られると思います。

本ページの情報は2021年10月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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